生き切る🙄
今日も一日お疲れ様でした😊
今日も汗ばむくらいのお天気💦
昨日は訪問看護の日という事で、利用者さんを通して生きることの講演がありました。
一人目は脳梗塞を発症して在宅で一定の訪問看護やリハビリ、デイサービスなどを利用して一定の身体動作を保って、色々な活動を奥さんと一緒に行っている方のお話。
自分らしく生きるための介護。
二人目は難病を持ちながらも、一人暮らしをする方。
最終的には自分で呼吸する事もままならなくなり、人工呼吸器をつけざる得ない病気を抱えながら、友人のヘルパーさんやボランティアチーム30人と訪問看護やヘルパーさんなどの社会的な資源もフル活躍して生活されています。
現在はいつ呼吸器がついてもいいように、気管切開もされて、食事も胃にチューブを入れてそこから栄養剤を注入しています。言葉はもう発せません。
文字盤やパソコンなどのツールももう使えません。ただ耳は聞こえています。お友達と同じ並びの家に住んで、外出をして、外の世界を楽しまれています。
お友達に支えてもらう前は、人工呼吸器などは使わないと意思表示をされていたそうです。
呼吸がままならなくなった時に入院した際に外に出たいと、お友達は何とかならないかと色々工夫をして外の世界へお友達を連れ出したそうです。
その方はそれを機に生きる目標を見つけて、気管切開を希望しました。
今はいつ人工呼吸器が取り付けられてもいいように体制も整えられているそうです。
ご家族とは疎遠です。
生きるための意思決定をされた方にあった介護とは…
三人目は子供さんが小児の難病で23歳で生涯を終えたお母さんの介護生活でした。
介護保険ができる前からと出来てから、訪問看護やヘルパーさんの訪問を受けながら、娘さんと共に過ごす時間を大切にされた事。
介護を楽しみながら行えたと。娘さんの生きた時間は短かったけど、普通の親子さんよりも長く子供さんと長く一緒に過ごせて幸せだったと。
四人目は夫が高校の先生で癌の末期と診断され、受け持ちクラスの卒業を見届けてから亡くなるまでの、介護生活。訪問看護を利用しながら自宅で亡くなる事を選んだ旦那さんの生き方を
利用者さんは、自分らしく生きる事。
生き切ることを考えて、生きる為の選択していました。
在宅に携わる者はその人らしく生きる時間を共有して寄り添って行く事なんだなぁと。
自分らしく生きるって選択の連続なのかもしれない。
訪問をさせて頂いて、生活する為のお手伝いをさせて頂いていますが、教わる事の方が多いのも訪問看護の楽しさなのかもしれません。
一番は『愉しむ』がキーワードだと思った一日でした。
今日も一日ありがとうございました😊
鬱病になったら神様からのプレゼント
自宅近くに咲いていたお花です💐😊
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